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2010年4月13日 (火)

Windows on Mac mini:ピンチヒッター

ずいぶん久しぶりの「Mac で Windows」ネタ(^^)。

先日納品した仕事で、初めて本格的にMac上のWindowsを使った。これまでは「ちょっと試運転」という感じだったが、いきなり「あなたが主役」みたいになってしまった。それというのも、Windows マシンが突然使えなくなったからだ。これについては別に書くつもりだが、現在もまだ復旧していない。火曜日に受注した仕事、火曜日は出かけていたから本格的に作業を始めたのは水曜日で、不調になったのがまだあまり進んでないうちだったのは不幸中の幸いだった。納品間際だったらと思うとゾッとする。

Windows が立ち上がらないとなると、あとは Mac 上の Windows で作業をするしかない。先月OSをアップグレードして、Boot Camp では Windows がかなり快適に動くことがわかったし、Mac 上の音楽も Windows で起動して聞ける。辞書が使えるかどうかはまだ試していないが、Windows 領域にも主要な辞書はコピーしてあるので不自由はなさそうだ。というわけで、必要に迫られて Boot Camp で作業開始。

Boot Camp 上の Windows での作業は、Windows マシンで作業するのとほとんど変わらない。しかし、Mac と同時に使えないという不便がある。仕事関係は Windows only で大丈夫だが、Mac でしか使えないソフトがある。代表的なのが家計簿ソフトと仕事用の会計ソフト、そしてデータベースソフトBento。仕事中はほとんどパソコンの電源を落とさないが、買い物に行ったら家計簿をつける。Bento では仕事の管理もしているし、日記も書く。そんなとき、Mac を使うためにいちいち再起動しなければならないのだ。そして仕事に戻るときにはまた再起動、と非常に効率が悪い。Parallels Desktop による仮想環境なら、Mac と Windows の間をマシンを再起動しなくても行ったり来たりできる。しかしこれまでの経験では、Parallels で動かす Windows はすべてにおいて反応が鈍い。何度か使いかけては、「やっぱりこれでは…」とそのたびにあきらめて、なかなか本格的に使うところまでいかなかった。でも、やっぱり Mac を同時に使えないのは不便で、今回またまた性懲りもなく、という感じで Parallels Desktop で Boot Camp 領域の Windows を使ってみたら・・・

なんと、けっこうサクサク動くじゃない! 起動して最初にウィンドウを開くときだけは相変わらずかなり待たされるが、それ以外はほぼ実用に耐えるレベル。結局納品までずっと仮想環境で通した。うん、これは便利。Windows で立ち上げるアプリケーションは最小限にして(具体的には、Explorer のウィンドウと、翻訳支援ソフト、秀丸エディタ)、辞書検索ソフト、ブラウザ、メールなどは Mac 用のソフトを使う。MS Office も基本は Mac 版だが、場合によっては Windows 版も使う。

どうして以前と違ってサクサク動くようになったんだろう、と考えると、先月下旬にOSを Snow Leopard にアップグレードしたことが思い浮かぶ。それ以後、仮想環境で Windows を動かしたことがあるかどうか覚えていないが、少なくとも長時間の作業をしたのは今回が最初のはずだ。その前の Parallels のアップグレードと、今回のOSのアップグレードが合わさって、目に見える効果が出たのかもしれない。いずれにしろ、うれしいことだ。

ただ、やはり仮想環境だからなのか、細かい不具合があったり、急に操作がうまくいかなくなったりすることがある。致命的なことではないが、思いつくままにメモしておく。(Boot Camp で立ち上げたときにどうなのかは、いずれ検証してみたいと思っている)

・翻訳支援ソフト。非常に特殊なソフトで、これが仮想環境で動くことだけで感激なのだが、Ctrl+F4が翻訳作業のウィンドウを閉じるショートカットになっている。ところが、Ctrl+Fキーでもウィンドウが閉じてしまうのだ。正確には「現在アクティブなセグメントを保存するか、しないか」というダイアログが出て、「キャンセル」という選択肢がない(これはソフトの仕様)ので、結局ウィンドウを閉じるしかない。Ctrl+(アルファベット) は辞書ウィンドウの訳語をワンタッチで訳文ウィンドウに入力するために使う(そのため、Ctrl+F は普通は「検索」だがそれには別のショートカットを割り当ててある)ので、「f」は使わないで手入力しようと思いながらつい使ってしまい、「しまった!」と思うことがしばしば。ファンクションキーの「F4」とアルファベットの「F」キーをどうして混同してしまうのか、よくわからない。

・同じく翻訳支援ソフトで、急に入力ができなくなることが数回あった。キーボードを押しても文字が入力されず、マウスで画面をクリックしてもカーソルがその場所に移動しない。また、Backspace キーはカーソルの前の文字を消すはずなのに、Delete キーと同じようにカーソルの後ろの文字が消える。アプリケーションを終了してもう一度開くと正常に戻る。

・Excel 2007。上下の矢印で行を1つずつ移動できるが、たまに突然、下矢印で最後の行に飛んでしまうようになる。上矢印では最初の行に飛ぶ。もちろん設定をいじったりはしておらず、突然なるので直し方もわからない。大量のドキュメントをときには分担して訳すので、Excel で提供される担当ドキュメントのリストを1つずつ確認しながら翻訳を進めることが多い。いきなり最後の行まで飛んでしまっては、とっても困る(^^;)。

・同じく Excel。リストをスクロールするときにマウスのホイールボタンを使うことが多いが、やはり突然、ホイールボタンの機能が表の拡大・縮小に変わってしまう。どうして?

上記2つの Excel の不具合がいつ起こるかわからないし、起こると直し方がわからないので、Mac の Excel を使う方が効率がよい。しかし、Excel は翻訳ファイルと一緒に納品する訳語リストにも使うので、納品前には必ず Windows 版で開いて正常に表示できることを確認する。一手間増えるが仕方がない。

まあ、こんな風に細かい不具合はあるが、Windows の復旧にまだ手をつけられないうちに次の仕事が来てしまったので、当分 Mac くんに働いてもらうしかない。頼みますよ〜(^^)。


 

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