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2011年4月25日 (月)

笠間焼き物巡り

笠間に行ってきた。

笠間に行くのは三度目か四度目になるはずだ。ずっと昔、初めて行ったのはゴールデンウィーク、ツツジを見に行き、日動美術館に寄ったと思う。有名画家のパレットを集めた展示が印象的だった。当時は常磐自動車道をたぶん岩間インターで降りて(うろ覚え)一般道を走るのだが、高速を降りたところからもう渋滞していた。ゴールデンウィークの笠間はツツジ祭りと陶芸祭りで大にぎわいなのだ。現在は、岩間インターの先の友部ジャンクションから北関東自動車道が東西に延びている。それを西に走り、最初の友部インターで降りると笠間はずっと近くなる。

日動美術館のほかに笠間には陶芸美術館もあり、行ってみたかったがあいにく今日は月曜日。美術館は休館だ。ちょっと失敗したなあ。ま、この次の機会にということで。

今日笠間に行ったのはちょっとした用事があったからだが、それならついでだから必要な食器を物色しよう、ということになった。ほしかったのはスープ皿というか、小さめの深皿。どこかの粗品でもらったのが2つあり、ずっと重宝してきたがそのうちの1つにひびが入って処分したので、1つ補充したいと思ったのだ。さてさて思うようなのが見つかるかな?

笠間で焼き物のお店が多く並んでいるのが「やきもの通り」と「ギャラリーロード」。そのうちギャラリーロードにある「民芸の里」には以前立ち寄ったことがある。駐車場を囲むようにいくつものお店が並んでいるところで、その中には食堂もあるのでここでお昼。めん類やどんぶり物が中心のごく普通の食堂なのだが、意外(といっては失礼だが)にもおいしかった。夫はかき揚げ丼とミニうどんのセットを頼んだら、うどんにはマイタケが入っていた。その汁がとてもおいしいといって全部飲んでしまう(塩分とりすぎでは…?)。わたしは穴子天丼を注文。「穴子」という文字がなかったらもう少しカロリー低め(たぶん)の親子丼にしたのに、穴子が大好きなので誘惑に勝てなかった(^^;)。でき上がってきた天丼には穴子が4切れも大盛りになっていたので夫に1切れ進呈する。これにはみそ汁がついてきたが、具がニラとかき玉という、食堂ではあまりお目にかからない家庭料理風のものだった。だって、注文があるたびに卵を1個溶くんだからけっこう手間でしょう。お店のみそ汁はわたしには味が濃すぎることが多いのだが、ここのは薄味でこれまたおいしかった。

「民芸の里」のお店は、この前来たときにはなぜか休んでいるところが多かったような記憶がある。でも今日はほぼどのお店も開いていたので、その中のひとつ、「クラフト千(せん)」というお店をのぞいてみる。そこで目にしたマグカップを一目で気に入ってしまい、少し(いや、かなり)高かったが購入。

Photo

このモダンな柄と、ほんのり赤みを帯びた色合いに魅せられてしまった。それにとても持ちやすい。並んでいるのは夫が選んだぐい呑み。練り込み(練上手)という技法らしい。つまり絵付けではない。焼く前に違う色の陶土を組み合わせる、という理屈はわかったが、でもどんな風に組み合わせたらこんな細かい縞模様が出るのか……焼くときにもみ殻に埋めて窯に入れるらしい。赤みを帯びた色は、焼けたもみ殻が作り出すとか。そのため、その時々で色合いや色のつき具合が違う。千田義昭さんという方の作品だ。

さて、このお店には最初の目的だった深皿には適当なのがなかったので、車を駐車場に置いたまま、歩いて数軒先の「きらら館」というお店へ。明るい雰囲気で店内も広く、品数も多い。ここで、よさそうな深皿を発見。洋風料理にも使うには白がいいと思っていたのでこれに決めた。

Photo_2

このお店は奥が喫茶コーナーになっていて、セルフサービスでコーヒーが飲める。棚に笠間焼きのいろんなカップが置いてあって、好みのカップを自分でとってコーヒーを入れて飲む。わたしが選んだカップがとても変わっていた。

Photo_3

カップとソーサーに英字新聞の一部がプリント(と言っていいのか…)されている。奥に見えるのは夫が選んだカップで、木の切り株を模したデザインと模様がこれまたユニークだが、このカップの奇抜さには負けると思う。どんな仕組みになっているんだろう。もちろん紙が埋め込まれているわけではない。でも素材は本物の新聞だと思う。通りがかった店員さんに聞いてみたが、やはり詳しくは知らないみたい。こうではないか、という説明をしてもらったが、わたしの方に理解力がなくてやっぱりわからなかった(>_<)。しかしこの新聞面白い。ソーサーの部分を拡大したのがこちら。

Photo_4

ここにあるのは実は相撲の取り組みなのだ。千代の富士、旭富士、保志、北尾、隆の里などの名前が見えるので、相当古い新聞だということがわかる。このカップを作ったのはアフリカ系の作家さんだということだが、素材として使われた古新聞はどこから来たのか、そちらの方が気になったりして…(笑)。喫茶コーナーに並んでいるカップは希望すれば3割引で購入できる。値段は聞かなかったが、本当にユニークなカップだった。

最初の「クラフト千」にいる間に空が急に暗くなり、雷雨になった。幸いすぐに通り過ぎたが、きのうも雷雨があり、2時間ほども続いたそうだ。笠間は盆地だからか、夕立、雷が多いという話を聞いて帰宅後、夜のニュースで、午後柏から取手方面を突風(竜巻)が襲い、大きな被害が出たことを知った。電柱が折れたり車が別の車に乗っかったり、大変なことになっている。ああ、うちの方に来なくてよかった。帰ってきたら屋根が飛んでいた、なんてことになってたらと思うとゾッとする。

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